DeNA東克樹投手(25)が3日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、1080万円減の年俸3320万円でサインした(金額は推定)。

18年の新人王左腕は、今年2月に左肘トミージョン手術を受け、今季は1軍登板なし。野球協約が定める減額制限(1億円以下は25%)に迫る24・5%の減俸にも表情は晴れやかだった。「(球団から)手術してからサポートしてもらって素晴らしい環境の中でリハビリが出来て、ここまですごく順調に来ている。支配下の登録のままで契約を結んでくれたことはすごく感謝していますと伝えました」。

術後の経過は良好で、現在は100%の力でキャッチボールが出来るまでに回復。さらに「10日後くらいには、ブルペンで初めて立ち投げする状態には戻っている状態です。今後、12月のうちに1回、ブルペンでキャッチャーを座らせて投げるというプランです」と明かした。