東都大学野球連盟は9日、都内で定例理事会を開き、令和3年度春季リーグ戦の運営方法などを協議し、骨格をまとめた。

新型コロナウイルス感染拡大防止の臨時措置規則に従い、今秋の2部優勝の青学大が1部に自動昇格。来春の1部リーグ戦は7大学で開催される。今秋同様の2戦総当たり勝率制。入れ替え戦は、1部6、7位と2部の1位校の3チーム総当たり戦で行い、2勝したチームが1部昇格となる。1勝1敗の場合は決勝トーナメントを行う。いずれも来秋リーグ戦で1部~4部まで通常の学校数(1部6校、2部6校、3部6校、4部3校)に戻すため。瀬尾健太郎事務局長は「東都は切磋琢磨(せっさたくま)するリーグ。自動降格は止めるということになりました」と話し、戦国東都の復活を示した。

なお、22日の評議委員会の承認の上で決定。開幕日などの詳細は2月下旬以降に検討され決定される。