DeNA山崎康晃投手(28)が22日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、7000万円減の年俸2億8000万円でサインした。

今季は開幕から不調で、7月末に守護神の座を三嶋に譲り、10月には6年目で初の2軍降格。40試合で0勝3敗6セーブ、防御率5・68に終わった。プロ入り初の減俸に「非常に僕としても悔しい気持ちでいっぱいですし、来季に向けて、体と心としっかり準備して戻りたい」と悔しさをにじませた。

昨年の契約更改時には将来的なメジャー挑戦を直訴していたが、メジャー行きについては「やっぱり強くありますね。今後どういう風になるかは具体的には話せないですけど、今後の野球人生、どういうふうに進んでいっても、自分のプレースタイルとファンのみなさまを大切にする姿勢を忘れずに頑張っていきたい」と話した。

雪辱の来季へ向けて「まずは自分の体をしっかり、健康第一で整えて。2月にはキャンプも控えていますし、オフは短いと思うので。しっかり体と心を準備させて、開幕に向けて頑張っていきたい」と決意を新たにした。(金額は推定)