中日京田陽太内野手(26)が22日、名古屋市東区の球団事務所で契約交渉に臨み、300万円増の年俸6700万円でサインした。

今季120試合に出場し、打率2割4分7厘、5本塁打、29打点、8盗塁。年俸微増に終わった契約更改に京田は「情けない数字ばかり。来年なんとかキャリアハイを出せるようにしたい」と反省した。

来季は「出塁率と盗塁にこだわる」と目標を設定。出塁率は3割後半から4割で、盗塁も今季チーム盗塁数33を1人で上回ることを掲げた。「僕の足を生かすためには塁に出ないといけない。チームが勝つために必要。優勝に少しでも貢献できるようにしたい。(選手会長として)ビールかけの音頭が取れるようにしたい」と話した。(金額は推定)