東京6大学野球の立大は23日、埼玉・新座のグラウンドで年内最後の練習を終えた。

新主将の太田英毅外野手(3年=智弁学園)は、スローガンに「一進」を掲げる。

「“一”は、一体感、一番という意味。“進”は、目標に進むこと、進化するという意味を込めました」

目標はもちろん、リーグ優勝。最後の優勝は新4年生が入学する前の17年春のため、今の部員は誰も優勝を知らない。新チームの課題を問われると「爆発力のない打線なので、機動力を使う野球になると思う。そのために、ゴロを打つ練習やバント、エンドラン、進塁打を考えていかなければならない」と答えた。チームの力を一体化、進化させ、目標の“一番”へ進んでいく。