オリックス山本由伸投手(22)が、自身初の開幕投手に立候補した。プロ5年目での大役を狙い「開幕投手というのは信頼とか技術以外の部分も(選ぶ基準に)あると思う。選んでもらえたらうれしいですし、選んでもらえるようにしっかり自主トレをやっていきたい」と気合を入れた。

この日は児童養護施設の岸和田学園を訪問し、リモートながら、クイズ大会やトークショーの質疑応答で児童と交流した。「すごく元気のいい子どもたちがいっぱいいて、喜んでもらえた。元気をもらって、すごくいい時間を過ごせました」。今後の慈善事業プランについては「ずっと考えているんですけどこれというのはまだ決められていない。コロナが終わって実際に会いに行けるようになったら会いに行きたい。困っている人がいたり、元気づけられる人がいたりすると思うのでこれからも積極的に行きたいです」と話した。