日本ハム吉村GMが、来春キャンプでの外国人選手の合流時期について「通常の年みたいに(1月末に日本に)来て、次の日にキャンプ合流というわけにはいかない」との見通しを明かした。

新型コロナウイルスの猛威が消えない中で通常より感染力が強いとされる変異種も国内で確認された。政府も28日から1月末まで新規入国を停止することを決定。今後の国内、世界情勢次第で、助っ人勢の来日時期も不透明な状況だ。

2月に来日できたとしても隔離期間が設けられるため、最短でもキャンプ中盤以降の合流になるとみられる。その場合、隔離期間をどこで過ごし、調整を進めるかなども詰めておく必要がある。同GMは「ウチだけではなく全球団が歩調を合わせて、最善策を見つけようとしている段階」と説明。助っ人のチーム合流が大幅に遅れることも覚悟しつつ、今後の推移を見守っていくことになりそうだ。