広島の新人7選手が8日、広島・廿日市市内にある大野寮に入寮した。新人7選手は2日前の6日に広島入り。PCR検査を受けて、同市内のホテルに待機していた。全選手の陰性を確認し、無事に入寮を終えた。

妻帯者であるドラフト1位の栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)もほかの新人選手とともに入寮し、大瀬良や森下らが使用した104号室が割り当てられた。佐々岡監督からもらったサイン入りのドラフト会議入場パスや広島OB黒田博樹氏の著書などを持参した。

「せっかく寮に入ったので、野球に集中できる期間にしっかり野球をやって、奥さんがこっちへ来たときに、そっちにちゃんと気を回せるようにやっていかなきゃいけないと思います。自主トレとキャンプというのは自分の中で本当に大事だと思うので、しっかり考えて1日1日を無駄にしないようにやっていきたい」。

9日から新人合同自主トレがスタート。2月1日のキャンプインを目指す。