巨人菅野智之投手が、ポスティング申請による大リーグ球団との交渉を振り返った。新型コロナウイルスの影響による球団の経営面悪化などで、移籍市場も停滞。

「自分の想像と違ったものは確かに感じた。市場が動いてないというのはあったと思います。決まるべき人が決まってくれれば状況も変わったんでしょうけど、僕の場合は期限が30日間と決められているので、もう少し時間があればなと思ったのは事実です」。

巨人のエースとしての矜持(きょうじ)を持ち、一定の条件を設定。合意に至らなかった背景に、FAの目玉のバウアー、スプリンガーら大物選手の移籍の遅れも影響した。代理人のジョエル・ウルフ氏を通じ、パドレス・ダルビッシュ、ツインズ前田にも相談。「メジャーリーグの第一線で活躍している素晴らしい選手なので、僕が判断する上で参考になりました。いろいろ環境であったり、条件面などを相談した」と感謝した。

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