首都大学野球リーグの筑波大が13日、茨城・つくば市内のグラウンドで全体練習をスタートさせた。

今年のチームは、今秋ドラフト候補の最速151キロ左腕、佐藤隼輔投手(3年=仙台)が中心となる。川村卓監督は「佐藤が大黒柱になる。(去年は)エースとしての働きはまだまだ。困った時にいってくれる存在になってほしいと本人にも伝えた。エースとしての働きを期待したい」と話した。

川村監督の練習プログラムで球速が上がり、注目度も高まっている。同監督は「目指すところはドラフト1位指名と、本人とも話している。目指すところはしっかり、貫いていってほしい」。今年から投手リーダーとしても、後輩に積極的に声をかける姿勢もあるという。06年以来のリーグ優勝へ「どこが相手でも、自分たちの野球を貫く、ということを強く言っている」と期待していた。

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