楽天浅村栄斗内野手(30)が15日、愛媛県内での自主トレを公開した。

5日から、昨年に続き同僚の内田、西武熊代、外崎、愛斗らとともにコロナ対策を万全にしてのトレーニングを続けている。「避けるところは避けて、練習メニューはしっかり落とさずに例年同様やろうと思っている。とにかく体、コロナに気を付けて今はやっています」と集団での食事は避け、休日も不要不急の外出は控えている。

午前中は体幹中心、午後はロングティーなど打撃練習に励んだ。「体幹と下半身。ここはきついですけど、やっていかないと1年間戦い抜くことができない。そういうことをやり続けてきて、全試合出られていますし、きついですけどやっていく意味はあるのかなと思っています」と現役最長の6年連続全試合出場へ歯を食いしばる。

侍ジャパンでも主軸を張る主砲は、1年延期となった東京五輪へ「こればっかりは自分がどう思っているというより、全世界の問題。通常通りやっていきたい気持ちはありますけど、コロナの感染者が増えていくにつれて、なかなか思ったようにはできない。通常通りやりたいですけど、こればかりは仕方ないのかなと思います」と心境を口にした。