阪神は24日、加入2年目のロベルト・スアレス投手(29)が来日したと発表した。

球団によると出国前、到着後に新型コロナウイルス感染を調べる検査で陰性となった。25日から2週間は自宅待機となり、順調にいけば最短で2月8日に1軍キャンプ地の沖縄に移動することが可能となる。

昨季のセーブ王は球団を通じて「今年もこうして阪神タイガースに戻ってくることができて、とてもうれしく思います。このチームでチームのために勝利に貢献して、チームメートたちと愛するタイガースファンのみなさんと一緒にリーグ優勝、そして日本一を成し遂げることができるように頑張りますので、今シーズンも応援よろしくお願いします」とコメントした。

ソフトバンクから加入した昨季は51試合に登板して3勝1敗、防御率2・24。メジャー球団も獲得に興味を示す中、自由契約となったが、昨年末に年俸250万ドル(約2億6300万円)の2年契約で残留が決まった。(金額は推定)