阪神の先乗り合同自主トレが29日、沖縄・宜野座で始まり、藤浪晋太郎投手(26)がブルペンに「一番乗り」した。

キャッチボールや投内連係を行った後、谷川、加治屋、鈴木とともにブルペンへ。ダイナミックなワインドアップで39球を投じ、セットポジションで4球。今年の沖縄初のブルペンで43球を投球した。

プロ1年目の13年までは振りかぶり、19年の春季キャンプでもワインドアップを試していたが、近年はセットポジションが基本。このオフはさらなる進化を目指し、手応えを得た20年モデルをベースにワインドアップの新フォームに挑戦している。