巨人は24日、シーズン開幕(3月26日)に向けて、21年シーズンのキービジュアルを球団公式ホームページや公式SNSなどで展開すると発表した。今季のテーマは「ともに、強く。」。ファンから募集した選手にエールを送る写真や、各選手にゆかりのある人物の写真をモザイク状にデザインしたビジュアルとなっている。

ビジュアルは、原辰徳監督をはじめ、キャプテンの坂本勇人内野手やエースの菅野智之投手、主砲の岡本和真内野手ら計15人。期待の若手、松原聖弥外野手と戸郷翔征投手は初選出。新加入の井納翔一投手と梶谷隆幸外野手も加わり、今シーズンのチームを引っ張る顔ぶれがそろった。

選手にエールを送る写真は、球団で初めて公式ツイッターと公式インスタグラムを通じて募集し、2000件以上の応募写真の中から採用。また、ゆかりの人物は、原監督には長嶋茂雄終身名誉監督、坂本には阿部慎之助2軍監督など、球団所有の写真の中から選んだ(井納と梶谷は除く)。さらに、新型コロナウイルス感染症拡大に立ち向かう医療、介護従事者に感謝と敬意を表した「クラップ・フォー・ケアラーズ」の写真も全ビジュアルに使用している。

坂本は「たくさんの応援写真をご応募いただき、ありがとうございました。今年のキービジュアルは、ファンの皆さんの写真が入り、とても勇気が湧いてきます。ファンの皆さんとともに、コロナ禍の状況を乗り越え、リーグ3連覇、日本一を成し遂げたいと思います」と球団を通じてコメントした。

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