阪神ドラフト7位の高寺望夢内野手(18=上田西)が実戦5試合連続安打を放った。

5回に遊撃の守備から出場。6回の第1打席で二塁へ内野安打。7回の第2打席も2死一、二塁の好機で三塁強襲の内野安打と「プロ初」のマルチ安打でチャンスを拡大した。

高寺は初実戦だった2月13日の四国銀行戦(安芸)で初安打を放ってから出場した全5試合で快音。チーム最年少の18歳が、ポテンシャルを見せている。

試合は1番江越の2戦連発や、高卒2年目の先発及川が5回1失点と好投。4ー1で阪神が勝利した。