今季NPB初の有観客試合となった練習試合西武-ロッテ戦(高知市春野)を、ロッテ藤原恭大外野手(20)が「初回、初球先頭打者本塁打」で華やかに彩った。岡大海外野手(29)は続く西武浜屋の、この日2球目の外角直球を右へ高々と上げた。

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◆開始2球で2発 初回に1番藤原と2番岡が連続初球アーチ。初回先頭から2人がともに初球本塁打は、公式戦だと1度もないケース。公式戦の先頭打者から2者以上連続本塁打は昨季のピレラ-菊池涼(広島)浜田-青木-山田哲(ヤクルト)など通算42度あり、1、2番への投球数は最少3球となっている。