巨人の2軍戦観戦も、今季からより快適に! 20日のイースタン・リーグ開幕戦を前に、川崎市のジャイアンツ球場が大幅リニューアルされた。

バックネット裏の観客席を中心に座面クッション付きの「屋根付きシート」が新設され、背もたれやひじ掛け、ドリンクホルダーが付いた「SS席」「S席」も用意。中堅後方のスコアボードも、フルカラーのLED画面となり、静止画や流動メッセージ、選手の紹介動画も上映が可能になった。

球場入り口脇にあるイベントスペースも一新する。モニターで試合のライブビューイングが楽しめる、飲食スペースがオープン。ヤクルトとの2軍開幕戦が開催される20日限定で、多摩地域を中心に活動するキッチンカーが出店する予定だ。

新型コロナウイルスの影響から、観客の入場者数を制限する。20日からのヤクルト2連戦と、26日からの日本ハム3連戦までの本拠地での公式戦計5試合は、入場者の上限を平日は内野席のみの入場で1000人、土・日の4試合は外野席も合わせて上限を1500人とする。以降は、感染状況を注視しながら決定する。

昨季に続き、今季も感染対策のため紙によるチケット発券を廃止し、電子チケットだけを販売。全席予約販売で、試合当日の球場でのチケット販売は行わない。