山形出身の楽天下妻貴寛捕手(26)が攻守に躍動した。

3点を追う5回2死一塁、ロッテ有吉の初球を捉えた。右翼手の頭を越える適時二塁打となった。「打ったのはストレートです。早いカウントで高めに来たところを1球で捉えることができました。点差もあったので、後ろにつなぐことができてよかったです」。3回にも左前打を放っており、2打席連続安打。4回の守備ではロッテ高部の二盗を好返球で阻止した。

東日本大震災からちょうど10年。酒田南時代に12年夏の甲子園で選手宣誓を行った東北出身の26歳が、開幕1軍、正捕手どりへアピールを重ねた。

▽楽天石井GM兼監督(下妻に) すごく良い仕事をしてくれた。ポンと(試合に)出たりするので、試合勘は非常に難しい。とにかくうまく試合に入ってくれると助かります。