ヤクルト先発の田口麗斗投手(25)が、6回6安打2失点と粘った。

3回までは1安打投球。4回先頭の金子に左前打を打たれると、2死一、二塁で栗山に左前適時打を浴び、先制を許した。5回も先頭の外崎に中堅へ二塁打。続く中村にも中前適時打を打たれた。「要所で低めにしっかり投げることができ、全体的には調子よく投げることができましたが、イニングの先頭を簡単に出してしまい点の取られ方が悪かった」と反省した。

中6日で、開幕2戦目となる27日阪神戦(神宮)での先発が濃厚となっている。今春キャンプ終了後にトレードで加入。「これ以上ないくらい集中できた2、3週間だった。いい準備ができた状態で開幕を迎えられるかなと思います」と前を向いた。

センバツ出場中の母校・広島新庄の後輩へ、OBの日本ハム堀とバットやボールをプレゼント。ヤクルト製品も添え、スワローズ愛も見せた。あえて激励の言葉はかけず「言葉はいらないので。言葉で分かるなら最初から分かるはずなので、物で釣ってという感じです」と笑った。

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