ヤクルト奥川恭伸投手(19)が、5回10安打5失点ながらも、勝利投手の権利を持って降板した。

1回2死から5連打を許し、いきなり4失点。直後に打線が4得点を挙げ追いついてもらったが、同点の3回には、先頭の鈴木誠に138キロの直球を左翼席中段に運ばれた。

それでも打線は3回に2点を奪い逆転。4回に1点、5回に3点を加点しリードを広げてもらうと、奥川は4、5回は無失点に抑えた。最速は148キロを計測。「立ち上がりから自分のボールを操ることができず、甘く入ったり、追い込んでからも、なかなか決めきれず、苦しい立ち上がりでしたが、先輩たちが何度も追いついてくれて勝ち越してくれて、その気持ちに乗せられて、4、5回はしっかりと腕を振ることができた」と振り返った。

ヤクルト担当のツイッターはこちら―>

ヤクルトニュース一覧はこちら―>