巨人坂本勇人内野手が1号決勝ソロで連敗を止めた。1回1死、阪神秋山の139キロ直球を捉えた。バックスクリーン左まで運び、チームに7試合ぶりの先制点をもたらした。「先制点を取れたのは良かった」と効果的な先制パンチで優勢を奪った。

低調が続いた打線をガラッと組み替えた。3番に梶谷、5番に大城を配置。坂本は昨季の日本シリーズ第4戦以来の2番に入った。レギュラーシーズンでは昨年8月23日以来の打順だったが「そこはあんまり」と、あえて意識はせず、打席に集中した。

今季12戦目で待望の1発が生まれた。「1本でも大きいのを打てるようにできたらいいんですけどね。とりあえず、1本出て良かったです」と勝利に直結する一打を振り返った。

主将の1発で同一カード3連敗を阻止。上げ潮ムードに転じてきた打線で広島に乗り込む。

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