昨秋の覇者亜大が早くも3敗目(1勝)を喫した。ドラフト候補に挙がる松本健吾投手(4年=東海大菅生)が5日に続き2試合連続の先発。6回を1失点に抑えながら、リリーフ陣が終盤に捕まって計6失点。打線も散発5安打に封じ込まれて、今季初の完封負けとなった。

生田勉監督(54)はリリーフ陣について「6回まではいいゲームだったが、ムダな四球で勝敗がわかれた。6回以降の投手がいない。ゲームが壊れた。今後の課題です」と話していた。

▽亜大・加藤竜馬投手(4番手で登板し151キロをマークしながら1失点)「スピードが出ても、しっかり抑えないと。自分の無駄な死球で点をやってしまったんで」