中日がヤクルトとの接戦を制した。1点差勝利の試合後の中日与田剛監督(55)のコメントは、以下の通り。
-先発小笠原は
与田監督 前回同様、良かった。コントロールも球種も含め、バランス良く投げられるようになってきた。自分の球を信じて投げ続けることが、しっかりできるようになってきた。
-84球での交代は
与田監督 リードがもう少しあれば、完投ペースでいって欲しかった。1点でも取らないといけないというところで代えた。まだまだ投げられたと思う。
-チームを背負って欲しい投手
与田監督 それはシーズンが終わってからのこと。柳、小笠原の名前を出したが、シーズンをしっかり乗り切れるかどうか。そこがポイントになると思うが、頼もしくなってきた。
-打線も福田が先制打
与田監督 しっかり打てた。三ツ俣が、スタメンで送りバントを一発で決める。打撃もいい形でリズムを作ってくれた。守備でも昨日からうまいプレーでダブルプレーを取ったり、昨日からリズムを作ってくれていた。そういう流れが良かった。
-2番三ツ俣の起用は
与田監督 いろいろ考える要素はたくさんある。今日は三ツ俣に出番がきた。久しぶりのチャンスをモノにできるところは、しっかりやってくれた。
-京田がスタメン落ち
与田監督 チームの競争はシーズン中もある。どんどんそういう形で、まずはチーム内で戦って行かないといけない
-木下に待望の本塁打
与田監督 打った瞬間に本当にいい音がして、ヨシ、という本塁打だった。これからどんどん増えていくといいなと思っている
-1発の効果は大きい
与田監督 一振りでいい流れになる。やられた時はガクっとくるし、打ったときはスカッとする。それが本塁打の魅力。これからどんどん増やして欲しい
-今日、本塁打が出なかったら球団ワーストに並んでいたが
与田監督 全く知らない。そんな話は。ボクらは記録と戦うわけじゃない。去年から言っているが、不名誉な記録はない方がいい。全く知らない話でした