巨人の新外国人が13日、東京ドームで打棒を初披露した。メジャー通算196発のジャスティン・スモーク内野手(34=ジャイアンツ)と同96発のエリック・テームズ外野手(34=ナショナルズ)が中日戦の試合前練習で1カ所打撃、守備練習を行った。

3月29日の来日後、2週間の隔離措置を経て練習再開。両打ちのスモークは左打席で柵越えを放ち、左打者のテームズは右方向に鋭い打球を打ち返した。

練習後の入団会見では2選手とも怪力自慢をアピールした。スモークは「パワーヒッターとして認知されてきた。今までのスタイルが日本でも通用するといい」。テームズは「パワーヒッターで異なる環境に順応するのが得意。日本流を取り入れて対応していきたい」と自信をみなぎらせた。

新助っ人の動きを見守った原監督は「週明けの東京ドームくらいからじゃないでしょうか。それよりも早くなれば悪いニュースではないよね」と説明。2軍戦での実戦調整を踏み、20日阪神戦でのデビューの可能性を示唆した。また、メルセデスとウレーニャも隔離を終えた。

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