ヤクルト石川雅規投手の大卒投手初の20年連続勝利は、お預けとなった。今季初登板は、130キロ台前半の直球と変化球の緩急で、丁寧にコーナーを突く投球。藤浪に1発を浴びたものの、5回を2失点でまとめた。

5回の打席では二塁内野安打を放ち、20年連続安打を記録。高津監督は「いろいろな思いがあっただろうし、緊張感もあっただろうし、その中でよく投げたのかな」と評価した。

▼今季初登板の石川が内野安打を放ち、プロ1年目の02年から20年連続で安打を記録。投手で20年以上連続安打は93~16年三浦(DeNA)の24年、53~73年小山(大洋)の21年、56~76年米田(阪神)の21年、50~69年金田(巨人)の20年に次いで5人目。三浦はプロ2年目からで、投手のプロ入り20年連続安打は小山、米田、金田に次いで4人目。

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