西武の新外国人左腕のマット・ダーモディ投手(30)が17日、埼玉・所沢の球団事務所で入団会見を行った。

先発として期待される196センチの長身左腕は2週間の隔離期間を終え、笑顔で出席した。150キロを超える直球とカーブ、スライダー、チェンジアップが持ち球。メジャーでは29試合26回1/3で2勝0敗、防御率5・13。四球は5個と制球に優れている。カブスの契約延長の話もある中で日本を選択。「もう一回り成長できると思って、日本のライオンズ球団への入団を決意した」と意気込んだ。