阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が2試合ぶりの本塁打となるか、注目だ。

現在5本塁打の佐藤輝は3月27日にプロ初アーチを記録した後、4月に入って4本塁打。2リーグ分立後、球団新人が月間5本塁打以上したのは過去4度あり、69年田淵幸一の5月5本、10月7本。72年望月充の5月6本。80年岡田彰布の5月5本。佐藤が今月5本目を放てば41年ぶり4人目、5度目の記録となる。

この日はプロで7試合目のデーゲーム。ナイトゲームの4本塁打に対し、デーゲームでは1本塁打で打率2割。ヤクルト先発小川は開幕ゲームの3月26日に対戦し、プロ初打点となる左犠飛を放っている。直近2試合は計13回を2失点に抑えている好調右腕を打ち崩せるか。

試合前フリー打撃では45スイングで4本の柵越え。自慢のパワーでチームを7連勝に導く。