ソフトバンク中村晃外野手(32)が、2点を追う9回に同点の1号2ランを放ち、引き分けに持ち込んだ。楽天と並んで首位をキープ。工藤公康監督(57)の一問一答は以下の通り。

-中村晃の1発で引き分けに持ち込んだ

工藤監督 津森君もチームも、あの1発で救ってくれた。負けていたら、どよ~んとした感じで(福岡に)帰らなければいけなかった。勝てなかったというのはありますけど、引き分けたのは勝ちに等しいかなと思います。

-左肘の腫れで一時離脱していた森が復帰登板

工藤監督 あまり(左肘を)気にしている様子もなかった。腫れていたところもだいぶおさまって、練習の時も確認して良くなっていた。今日は全然いけましたね。あと2イニングくらいね(笑い)。

-柳田が4安打。盗塁も決めた

工藤監督 思い切って振れるようになったのかなと。タイミングが合うようになったのかなと思います。最初に1本出たことが、4本につながったと思うし、自分の打つべき球も見逃す球も、しっかりと見極めてやっていた。状態は上がってきているのかなと思いますよ。

-先発の松本は初回に苦しみながら、5回2失点

工藤監督 徐々に持ち球をうまく使いながらね。今年初めての5回だったんですけど、良く投げてくれたと思います。

-2軍でマルティネスが移籍後初登板

工藤監督 まだ(映像は)見てないです。シート打撃の方は、変化球も真っすぐもコントロールが良かったと聞いています。プランは作ってあるので、ある程度それをクリアできたら(1軍昇格を)考える。万が一、ピッチャーの方に何かが起これば、緊急登板もあるかもしれない。今のところは計画通りいってるのかなと思います。

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