阪神西勇輝投手(30)、藤浪晋太郎投手(27)ら先発投手陣が19日、甲子園で投手指名練習に参加した。

20日巨人戦(東京ドーム)に先発予定の西勇は、キャッチボールやショートダッシュで調整。18日にウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)で調整登板し、3回1失点だった伊藤将司投手(24)も、ノックやジョグで汗を流した。

ここまでの19戦全てで、先発投手は責任投球回の5回をクリア。7連勝中の勝ち星は全て先発についた。既定投球回を満たしている西勇、藤浪、秋山、ガンケル、青柳は全員防御率1点台。矢野監督も18日のヤクルト戦後には「やっぱり先発ピッチャーがゲームをしっかり作ってくれているっていうのは本当に頼もしい」と話しており、抜群の安定感を誇る先発陣が快進撃を支える。