西武上間永遠投手(20)が、プロ初勝利に向け2度目の挑戦をする。

20日オリックス戦で先発予定。19日は埼玉・所沢のメットライフドームで投手練習に参加し、調整した。1軍初登板初先発の前回登板楽天戦(8日)は5回まで1失点も6回に追加点を許し、初白星を逃した。「前回は初めての登板だったので、力が入りすぎたところがありました。短いイニングでもいいので最初から飛ばそうと思って投げていました」と振り返った。

再チャレンジの相手は、オリックス打線。「中でも、一番重要なのが対吉田選手だと思っています。しっかり抑えなくてはならないと思いますし、吉田選手の前にランナーをためないように、また一発を打たれないように気を付けたいです」と昨季首位打者を警戒した。登板2日前のブルペン調整では60球。相手打線を封じるイメージを高めた。「変化球は変わらずいい形なので、変化球を打者に見せて真っすぐを生かしたいです。今回はしっかり長いイニングを投げて、自分の投球ができるようにやっていきたいと思います」と、自信を胸にマウンドに上がる。

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