首位快走の阪神にぜいたくな悩み発生!?

新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)とラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)が19日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。韓国で打撃2冠のロハスは4日の来日後もみっちり調整し、準備100%で優勝に導くと約束。これで全8人の助っ人がそろった。1軍にいる4人が好調だけに、今後のやりくりが注目される。

ロハスの一問一答は以下の通り。

-韓国時代もつけていた背番号24は愛着ある

ロハス ケン・グリフィーJr.やマニー・ラミレス、バスケのコービー・ブライアントら自分のお気に入りの選手がつけたこともありますし、自分の誕生日が5月24日でもあって、マイナーリーグでも24番を着ていたので。

-スタントンと一緒にトレーニングをして刺激

ロハス J・D・マルティネス、ミゲル・カブレラ、エウヘニオ・スアレスたちとも一緒にやってきて、そこで良い刺激は受けている。

-縁のあるサンズからアドバイスは

ロハス いろんな助言をしてもらい、契約が決まった後もいろんな話をしました。サンズだけでなくマルテ、ガンケルも知っています。彼らが良い人だと知っていた。彼らの存在は大きかった。サンズが僕のことを推してくれたり、入ってくれと言ってくれたので、阪神タイガースはサンズに何かプレゼントをあげてほしいと思います(笑い)

 

◆メル・ロハス・ジュニア 1990年5月24日、米インディアナ州生まれ。10年ドラフト3巡目でパイレーツと契約。16年5月ブレーブス移籍。17年WBCドミニカ共和国代表。17年韓国プロ野球入りし、昨季は47本塁打と135打点の2冠に加えMVPにも輝いた。189センチ、102キロ。右投げ両打ち。

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