阪神が自慢の先発“3本の矢”で巨人を撃破する。首位攻防3連戦は予告先発の西勇輝投手が先陣を切り、青柳晃洋投手、秋山拓巳投手と続く予定。17日ヤクルト戦の雨天中止を受けて再編された新ローテーション。

西勇は昨季東京ドームで3試合に登板して1勝1敗、防御率は1・35と高い安定感を誇る。特に昨年は開幕戦で菅野からプロ12年目で初の本塁打。球団の開幕投手では82年ぶりの快挙が記憶に新しい。2戦目の青柳は「1イニングでも多く0点を重ねていきたい。1発の多い選手も多いので丁寧に投げていきたい」とリーグ2位タイの17本塁打を放つ打線を警戒した。

決戦前日の3人は甲子園で汗を流して備えた。昨年東京ドームでは8連敗して、最終的に3勝9敗と大苦戦。V逸の大きな原因となった。チーム防御率12球団トップを誇る投手陣が、眼下の宿敵を抑え込みにかかる。

阪神ニュース一覧はこちら―>