お笑いコンビ「ぺこぱ」が、ロッテ-日本ハム戦で始球式を務めた。ロッテファン歴28年の松陰寺太勇(37)、相方のシュウペイ(33)がリリーフカーに乗って、ロッテのユニホームでグラウンドに登場。ともにマウンド上でネタを披露し、スタンドを沸かせた。

3年目の山口を相手に、マウンドから松陰寺太勇がノーバウンド投球。山口がハーフスイングしたが、球審のシュウペイが「ボール」と判定。「時を戻そう」と持ちネタで松陰寺太勇がリクエストを要求し、リプレー検証したが、シュウペイが「完全に、ボールで~す」と告げた。

松陰寺太勇は「ずっと夢に見ていたZOZOマリンスタジアムのマウンドに立ってみると緊張しました。当初はスライダー1本で考えていましたが、マウンドに立ってからストレートに切り替えました。いいところに投げられて良かったです」とコメントした。

シュウペイは「ファンの皆さんの拍手が温かくて、うれしかったです。今日に向けて、相方の松陰寺はピッチングフォームや肩をうまく仕上げてきましたが、僕もホットパンツ姿を披露できるよう、脚部のコンディショニング調整がうまくいって良かったです」とコメントした。