西武が接戦をものにできず、4試合連続白星なしとなった。オリックス山本由伸投手との投げ合った、今井達也投手が5回まで1失点に抑えた。
しかし6回にジョーンズに同点打を浴びると、7回には宗に勝ち越し2ラン。打線も6回途中から11者連続凡打に打ち取られ、反撃に出ることができなかった。辻発彦監督は苦戦を覚悟した上で、投打の巻き返しを期待した。
-今井が踏ん張り切れなかった
辻監督 んー怖いね、やっぱり、なんか。簡単にとりにいったような。(宗への)あのカーブかな。あれはちょっともったいなかったっすね。
-力のある投球は見せていた
辻監督 いい投球をずっとしているからね。その中でもう1つ詰めのところで、しっかり投げられないとね。(同点打の)ジョーンズしかり、簡単にとりにった真っすぐ。それまでうまく抑えていただけにもったいなかった。
-期待しての7回続投
辻監督 もちろん。もちろん宗が最後で、それでもしつながれたら、代えようと思っていたからね。
-打線は一時逆転に成功したが
辻監督 打線は源田が3本打ったけど(6回に)いい形であそこ逆転できた。バッターが食らいついていったからよかったと思うけど、(山本は)そうなかなか点が取れるピッチャーじゃないからね。
-4試合勝ちなし
辻監督 こういうこともあるって。長いシーズンで。そんなこと気にしてたら。我々は明日に向かっていくしかないんで、明日また勝てるように頑張るだけ。そんなこといっているようじゃまだまだ。苦戦するの分かってんだから。先発投手がこういう状態なんだから。明日伊藤が投げるわけだから。承知の上です。そのために勝つためには、もうちょっと点やらないようにしないといけないし、点を取らないといけないだろうし。また明日頑張るだけです。
-3安打源田の状態
辻監督 源田は別によくもなく悪くもなく普通にやってくれている、今日は見事だったね。
-9番金子、1番若林、2番源田、3人俊足を並べた
辻監督 3人は足のスペシャリストだから、出ることで相手にプレッシャー掛けられる。そういう意味では大きな武器ではあるんだけどね。
-そこからクリーンアップにつなげれば
辻監督 (3回)あそこで若林が出てエンドランかけて、源田がつないで、ていう流れ的には非常につくれているのでね。