3戦連続「ラパンパラ」だ。阪神マルテはこの日もアーチをかけた。1回表、1番近本の先頭打者弾が飛び出した後の1死、畠の初球スライダーを引っ張った。左翼ポール際席に6号ソロ。「近本がいい流れを作ってくれたし、自分も集中して打席に入った。初回から“ラパンパラ”(ポーズ)をみんなでやれてうれしい」。1発後はまたもナインと喜びを分かち合った。

18日ヤクルト戦で3号2ラン。前日20日巨人戦は先制4号ソロ、5号2ラン。さらに3戦連続アーチ&マルチ安打を記録し、6本塁打でチーム最多のサンズに並んだ。3回無死三塁では三ゴロに倒れたが、一塁守備でも好守を披露。1点ビハインドの8回1死満塁で一ゴロを突っ込んでバックハンドキャッチし、間一髪で本塁封殺を決めた。

新外国人ロハスが来日初実戦となった2軍戦で快音を響かせた日に、攻守でアピール。井上ヘッドコーチは「ロハスが使える状態になれば、投手の枠、野手の枠がどういう形がベストか考えないといけないけど、あおることはしない。あれだけ頑張っているジェリーとマルに『来るぞ、来るぞ』ということは、まったくもって考えていない」と2人に対する信頼を口にした。

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