阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)は、実戦2試合目。「3番左翼」で先発出場し、1打数無安打1四球1得点。1打席目は武田の145キロ直球に二ゴロ。2打席目は武田から四球を選び、小野寺の本塁打で初得点を記録した。

【第1打席(左打ち)】 初回2死走者なし、ソフトバンク武田相手に、初球は144キロ直球を見逃しストライク。2球目の145キロ直球を打つも二ゴロ。

【第2打席(左打ち)】 4回無死走者なし、武田の直球に一度もバットを振ることなく、ストレートの四球を選んだ。その後、1死一塁から小野寺の左翼への本塁打で生還し来日初得点。

左翼守備では、2回無死から上林のレフト前へポトリと落ちる安打を処理、2回無死一、二塁となってからは、野村のライナー気味の飛球をライン方向にランニングキャッチした。5回1死二塁からは三森の左翼線への安打でフェンスからのクッションボールも処理。5回2死満塁からは佐藤直の左方向への鋭い打球に追いつけず、フェンスに跳ね返り打球を処理した。

ロハスは昨年韓国リーグで47本塁打、135打点の2冠でMVPにも輝いた両打ちのスラッガー。前日21日にデビューし、3打数1安打2打点と初打点を挙げていた。

【スタメン】

<阪神>

1(遊)小幡

2(中)島田

3(左)ロハス

4(右)井上

5(三)小野寺

6(一)中谷

7(指)高山

8(捕)片山

9(二)遠藤

先発投手 斎藤

<ソフトバンク>

1(中)柳町

2(捕)高谷

3(二)三森

4(指)上林

5(三)増田

6(一)野村

7(左)佐藤直

8(右)水谷

9(遊)小林

先発投手 武田