阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、巨人戦6試合目で初適時打を放った。

6点ビハインドの3回2死一、二塁で、巨人先発左腕高橋の直球を左翼へはじき返してのタイムリー。5試合ぶりの打点を挙げた。「打ったのはストレート。1点ずつ返していけば、まだまだ分からないと思うので、チャンスの場面で打つことができて良かったです。次の打席以降も全部打てるように頑張ります」と、諦めない気持ちをぶつけた。

前日21日は3三振を喫するなど、打点のなかった直近4試合では15打数1安打と苦しんでいた。

復活を目指し、試行錯誤を重ねていた。この日の試合前ティー打撃では、井上ヘッドコーチから直接指導を受けた。その後、矢野監督、井上ヘッドコーチ、北川コーチが見守る中、フリー打撃。30スイングで柵越えはなし。こすったようなファウルが多く見られ、終了後には再び井上ヘッドコーチと話し込んでいた。

巨人先発高橋とは8日(甲子園)に対戦し、空振り三振、二直、三飛で3打席ノーヒットだった。リベンジの一打で意地を見せた。

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