西武が致命的な送球判断ミスで白星を取りこぼした。

3点リードの9回、抑えの増田が連打を浴びながら2死一、二塁とし、代打ジョーンズを三ゴロに打ち取った、はずだった。しかし三塁佐藤が一塁ではなく二塁に送球。フォースアウト判定も、リクエストでくつがえり、満塁とされた勢いのままサヨナラ負けを喫した。

辻監督は送球判断に「一塁走者が大きくリード取ってバッターがジョーンズで、なんで向こう(二塁)に投げたのか。状況判断がもうひとつできてない。まあ今ちょっと言葉が見つかんないね。こういうこともあるんだからね」と引き分け挟む4連敗に力なく話した。

▽西武愛斗(8回1死満塁で一時勝ち越しとなる3点適時打)「1軍に昇格してから、この打席が一番緊張しました。今日はこれまでチャンスを2回つぶしていて、その場面で打っていたらもっと楽な展開になっていたと思います」

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