ソフトバンク工藤公康監督(57)が、監督通算512勝目を挙げ、南海監督時代の故野村克也氏の勝ち星に並んだ。球団歴代3位タイ。1点を追う9回に4連打で逆転しての白星だった。

15年に就任した工藤監督は、初年度に90勝をマークしリーグ優勝&日本一。16年は優勝を逃したが、17年は94勝でリーグVと日本一を奪回した。18、19年はともにリーグ2位からCS(クライマックスシリーズ)を制して日本一。昨季は3年ぶりリーグ優勝を勝ち取り、V9の巨人以来となる4年連続日本一を達成した。

球団歴代1位は鶴岡一人氏の1773勝で、同2位は王貞治氏の968勝。ただ、工藤監督は現時点で野村氏も含め、勝ち数の上位3人より勝率で上回っている。

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