楽天の新外国人、ブランドン・ディクソン内野手(28=タイガース)がラッキーなタイムリーで来日初出場から2試合連続打点をマークした。

1回2死一、二塁、西武本田の外角直球を三塁への平凡なゴロとしたが、三塁手中村の前でイレギュラー。打球は左前へ抜け、本拠地復帰後初登板となる田中将へ先制点をもたらした(記録は三塁適時内野安打)。「打ったのはストレート。一塁まで必死で走っていたので、打球は見てなかったんだ。タイムリーヒットになってラッキーだネ」と笑顔で振り返った。

前日23日に1軍初昇格、即先発出場。2打席目で左翼席へ1号ソロを放ち、球団史上3人目となる外国人選手の初出場、初本塁打を達成した。