東京6大学野球は25日、第3週第2日を迎える。プロ野球併用日のため、第1試合は午前10時開始。
【第1試合 慶大-明大】
1回戦で点の取り合いを制した慶大は、チームとしての攻撃が徹底できた。「2ストライク・アプローチ」を掲げ、追い込まれても簡単にアウトにならないことを意識。4点を奪い逆転した6回が、まさにそうだった。先頭の正木智也内野手(4年=慶応)は2球で追い込まれたが、そこから粘り、8球目で四球を選んだ。8番に打力のある福井章吾捕手(4年=大阪桐蔭)がいるのも、相手には脅威だ。
明大は打線の好調さを生かし切れず、1回戦を落とした。2試合連続となる毎回安打を記録したが、投手陣が踏ん張れなかった。田中武宏監督(60)も「打撃練習を見ても、これは打てるなと。あとは、どうつなぐか」と話すほど、振れている。開幕からの連勝は止まったが、投手陣の発奮とともに仕切り直したい。
【第2試合 早大-立大】
早大はエース徳山壮磨投手(4年=大阪桐蔭)の乱調が響き、1回戦を落とした。初回にいきなり5失点。小宮山悟監督(55)は「いいボールを投げられる投手。感覚を取り戻すのは、真剣勝負の場じゃないと」と3回まで続投させたが、3回には自らの暴投もあり、さらに1点を失った。ただ、打線は8安打を重ねた。開幕週の東大2回戦は無得点だっただけに、復調気配は漂う。
立大はリーグ唯一の負けなしで首位に立つ。1回戦は16安打10得点で快勝。看板の継投策も実った。それでも、溝口智成監督(53)は「全く余裕はない。自分たちの力を過信しないように」と慎重だ。1戦1戦の積み重ねと、気を引き締めて2回戦に臨む。
【順位 4月24日現在】
1位 立大2・5点(2勝1分け)
2位 慶大2点(2勝1敗)
2位 明大2点(2勝1敗)
4位 早大1・5点(1勝1敗1分け)
4位 法大1・5点(1勝2敗1分け)
6位 東大0・5点(3敗1分け)
(勝ち1点、引き分け0・5点、負け0点のポイント制)




