ロッテの守護神には意地がある。ソフトバンク戦で3度失敗した益田直也投手(31)が、やり返した。

3点差に迫られた9回無死一、三塁で登板。犠飛で1点を失うも柳田、グラシアル、栗原の分厚い壁を強い気持ちで突破した。

言葉が熱気にあふれた。4連打を浴び逆転負けした翌日の出番。「昨日あんな失敗をしてるのに、ベンチからすごく声をかけてくれてるのは聞こえてましたし、ファンの人も拍手で送り出してくれたので、応えないといけないと思いましたし、応えないといけないところで投げさせてもらってるので」。

吉井投手コーチに抑えを任された日から「代わりはいないんだから頑張れ」と背中を押され続ける。「1年目はへこたれた時もあったんですけど、その時もケツたたいてもらってここまで来たので」。延長戦がない今季を「本当に難しい」としながら、真っ正面から向き合って投げる。

井口監督に通算200勝のウイニングボールを渡した。「やられたら次の日も使う」の信念に応えた。「自分のせいでソフトバンクに3試合負けてるので、こんなたった1回の試合で返せたとは思ってないです」と言葉を強くした。「まだ始まったばかりですし、やり返せると思います」。全てを背負う覚悟はとうにできている。【金子真仁】

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