負傷離脱中の山賊たちが、続々と2軍で復活をアピールした。

左太もも裏肉離れで戦列を離れていた山川穂高内野手(29)が、4番指名打者でスタメン。5回、第3打席で中前への2点適時打を放った。「およそ1カ月ぶりの実戦でしたが、その割には打席に立った感じはそんなに悪くなかったと思います。久しぶりでしたので足もこわごわと動かした感じでしたが、明日以降の実戦ではもっと精度を上げていければと思います」と負傷後、初の実戦で手応えをつかんだ。

さらに腰痛の木村文紀外野手(32)も、バンデンハークから一時逆転の3ランを運んだ。「実戦から少し遠ざかっていた中で、今日は2打席だけでしたけど、いい感じで入っていけたと思います。ホームランは打った瞬間行ったな、と手応えある一打でした。明日からも引き続き今の感じで調整していけたらと思います」と徐々に仕上げていく。

 

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