広島の新外国人ドビーダス・ネバラスカス投手(28=パイレーツ)とカイル・バード投手(28=レンジャーズ)が、来日後初めてマツダスタジアムでシート打撃に登板した。

先発要員のネバラスカスは最速150キロの直球を軸にカーブなどを操り「変化球の精度は悪くなかった」と、打者14人に対し安打性の打球は3本。中継ぎ左腕のバードは最速148キロの直球とスライダーを中心に投げ、打者7人に対し安打性の打球は1本。「精度、制球力を高めていきたい」と今後を見据えた。見守った佐々岡監督は「2人とも力強い球を投げていた」と評価。今後は2軍で実戦を積む予定だ。