ヤクルトは守護神石山泰稚が岡本和からサヨナラ3ランを浴びて、今季初のデーゲーム勝利を逃した。

6回に3番手登板し、1回無安打無失点と好投した清水の通算81試合目でのプロ初勝利がかかっていたが、あと2死のところで逃した。

試合後の高津監督の主な一問一答は以下の通り。

-サイスニードの投球を見て

高津監督 いろいろ感情的なものであったりだとか難しさだったりいろいろあったと思います。彼にしてはと言いますか、フォアボールも多くて、ボール球も多くて、なかなかコントロールもきかなかった球も多かったんですけど、次、期待したいと思います。

-長所は

高津監督 球の強さですね。角度もいいですし、そういうところだと思います。

-サイスニードの次回登板は

高津監督 来週投げるかどうかは別として、予定は組んであるので、予定通りに進めていきたいと思います。

-この試合の打線について

高津監督 序盤に残塁が多くて、あと1本というところで出なかったのが、終盤点を取って逆転することはできたんですけど、あそこで1点、ここで1点取れていたら展開も変わっていたのかなと思います。

-サヨナラ本塁打を浴びた石山への信頼は変わらない

高津監督 そうですね。

-来週に向けて

高津監督 (サヨナラ負けは)すごく残念ですけどね。しっかり反省しないといけないですね、今日のゲームは。打つ方も守備も投げる方もいろいろ反省の多かったゲームだと思います。しっかり反省して来週に挑みたいと思います。

-9日は初めてのNPBマザーズデー。大リーグ時代に経験がある

高津監督 野球をやってる我々だけじゃなく、人はみなお母さんから生まれてきて。お母さんだけじゃなくて親に感謝するということはすごく大切だと思います。こうやって、たくさんある試合の中の1日をお母さんの日という意味も込めて、ピンクのものをつけたりとか、バットだったりという日があってもいいのかなと僕もずっと思っていました。これで親に感謝、お母さんに感謝というのができたかどうかは別として、そういう気持ちを持って常にグラウンドに立たないといけないのかなという風に改めて感じました。

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