伝統を継承し、名勝負を紡いでいく。15日の巨人-阪神戦(東京ドーム)で「伝統の一戦」は2000試合目を迎える。

<初戦は阪神勝利>

▼巨人-阪神戦は15日の試合で通算2000試合を迎える。第1戦は36年7月15日に山本球場で行われ、タイガースが8-7で勝利。巨人の1勝目は2試合目の同年9月25日(甲子園)で、沢村がプロ野球初のノーヒットノーランを達成し1-0で勝利した。36~49年の1リーグ時代に172試合、2リーグ制後に1826試合行われ、通算成績は1998試合で巨人の1093勝834敗71分け。プロ野球初年度の36年から続いているカードは巨人-阪神戦のほかに巨人-中日戦と阪神-中日戦があり、10日時点で巨人-中日戦が1996試合、阪神-中日戦が1999試合。一足先に阪神-中日戦が、今日の試合でカード別では初めて通算2000試合に到達する。(記録は2021年5月11日現在)

巨人-阪神15日に通算2000試合 歴代キャップのベストゲーム―>