阪神メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)は甲子園デビュー戦で美技を披露した。来日2戦目は2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、1回表から1番大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功。「ああいう守備もそうだし、一塁へ走るのもそうだし、それが自分のスタイル。常に全力でやっている」と納得した。

打っては3点を追う4回1死二、三塁、二ゴロを転がして来日初打点を記録。ただ、1点を追う6回2死三塁で右飛に倒れるなど、4打数無安打でまたも来日初安打はお預けとなった。デビュー戦となった8日DeNA戦(横浜スタジアム)も4打数無安打。これで来日初戦から8打席連続ノーヒットとなった。

初めての甲子園ゲームを終えて「気持ち良かった。テレビで見るよりも広くてきれいで、本当にいい球場だと練習の時から感じた」。今日12日からは観客が入ることもあり「阪神タイガースに来た理由の1つが、甲子園という球場で素晴らしいファンの方々の応援があること。本当に楽しみ。明日も一生懸命プレーしたい」と力を込めた。

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