先発予定だった阪神青柳晃洋投手(27)が「雨柳さん」ぶりをまたも発揮した!?

12日に予定されていたヤクルト戦(甲子園)は雨天中止。「非常に残念です。いい調整ができていると思っていたので投げたかったですし、今日からファンが入る予定だったので、久しぶりにファンの方々の前でいいピッチングをしたかった」と嘆いた。阪神は今季4度目の雨天ノーゲームとなった。

矢野監督は「青柳は巨人戦に回そうかな」と明言。前回巨人戦は4月21日(東京ドーム)に先発し、6回3失点で負け投手となった右腕は「前回とはスタメンも変わっていますし、気をつけるところはいっぱいありますが、前回はホームランに泣いた試合だったので、そこは気をつけたいです」と引き締めた。

青柳はこれまでに自身の登板試合が雨で中止となったケースがあり、「雨柳さん」のタオルも発売されている、球界屈指の雨男。今季も先発予定だった4月17日ヤクルト戦(甲子園)が雨天中止となっていた。この日も雨に勝てなかったが、次回巨人戦は東京ドームでその心配もいらない。5試合連続クオリティー・スタート(6回以上自責3以内)を記録中で安定感抜群の右腕が、宿敵にリベンジを果たすべく仕切り直す。