巨人ゼラス・ウィーラー内野手(34)が逆転の2点適時二塁打を放った。

1点を追う5回2死一、二塁、広島大瀬良の直球を右翼フェンス最上部へ運んだ。一塁を回ったところで右手を挙げ、ホームランかと思われたが、フェンス最上部に当たった打球はグラウンドへ戻ってきた。これには審判団も判定を決めかね「ただ今の打球について、審判独自のリプレー検証を行います」とアナウンス。検証の結果、フェンス直撃の二塁打となったが、22試合連続安打となる一打で逆転に成功した。

ウィーラーは「いいところで1本打てて良かったよ。(フェンスオーバーまで)もうちょっとだったね」とコメントした。