阪神矢野燿大監督(52)が22日、背中の張りから17日ぶりに試合復帰した大山悠輔内野手(26)の動きを確認した。甲子園の1軍練習後にウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)の中継をチェック。「普通にやれている」と話した。
◆阪神矢野監督語録
-2軍中日戦での大山選手の動きは
矢野監督 何か気になって振っているとか、そんな感じはないように見えたんで。普通にやれているふうに見えたけど。
-交流戦に戻って来られるのは大きい
矢野監督 もちろん。
-1軍の選手がファームの試合に出た
矢野監督 広島の前(のヤクルト戦)からも中止やったから。5日間、何もないというのはちょっと心配な部分もあったんで。そういうところでは試合に出られて、実戦感覚というところでも。この土日で試合にいけるというのは、1つ準備としてはできることが進むかな。何もしなかった場合は違和感を持ってしまって入る可能性はあったかなと思うけど、そういう違和感なく、交流戦に入っていけるかなと思っている。
-糸井は状態が良い。交流戦ではDHもある
矢野監督 もちろん、そういうふうに思っているし、嘉男もそういうふうなところでファームでこうやっていってるんでね。チャンスというのはこれから出てくると思う。その時にね、しっかりした準備を今やってくれていると思うんで、楽しみにしています。
-先発ローテについては再編。初戦は西勇に託す
矢野監督 もちろん。
-西勇に対する期待は
矢野監督 もちろんそんな勝つっていうか、そこには結果というのはプロとして求めていく部分はある。勇輝自身もここ2試合、思うような、納得できるような投球じゃなかったと思う。そういう意味では交流戦でまた気合入るというか、そういうところをまた見せてくれるんじゃないかなと。勝つというのはもちろんやけど、気持ちの部分でも、そういう投球をしてくれると思っています。
-西純矢は先発チャンスは
矢野監督 まあちょっとまだ決めていない。他の投手もいるんで。そういう投手の兼ね合いも見ながら決めていこうかなという感じで。今はこれというところを決めたわけじゃない。
-藤浪は課題もある
矢野監督 今すぐ1軍に上げることはないと思うし、まだまだやることはあると思うんで。しっかりとしたものを見せてもらうのを待っているかなという感じ。
-今後、中継ぎ起用などはないか
矢野監督 うーん。今の頭の中にどこかにはあるけど、今日の投球を見る限りはそういうのはまだないかな。